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蛋白漏出性腸症(リンパ管拡張症) ~処方食~ [日記]

蛋白漏出性腸炎という病気。比較的よく聞くかもしれません
我が家では2頭目の症例です

ノアに1か月前ほどから軟便や下痢が見られたため、検便をしても結果はマイナスで
すぐに健康診断を兼ねて血液検査をしたところ、総蛋白5.3、アルブミン2.1、γ-GTPが1.0で、蛋白漏出性腸炎の可能性が強いと診断されました
確定診断のためには腸生検を必要としますが、過去の経験やノアの年齢的なこと、比較的発見が早かったため症状が軽いことなどから、リスクの高い麻酔やステロイドの治療は後回しにして処方食から始めて見ることにしました

基本は低脂肪食、高蛋白質の食事療法で、ヒルズのZDやロイヤルカナンのアミノペプチドなど、動物病院の推奨するフードに切り替えます
私はZDを勧められたので早速始めてみました。下痢が始まって2週間くらいのことです

過去に16歳のダックス(アイ)が同じ病気で、やはりステロイドを処方され、処方食を始めたのですが、高齢のためかすぐに腎臓が悪くなり、しだいに肝臓の機能も悪化し衰弱するばかりだった経験から、ステロイドは使いたくないという思いが強く、処方食のみで改善を目指したのですが、ZDは効果を得られませんでした
体重も500グラムほど落ちたので、本当ならステロイドを使うべきなのかもしれないと思いながらもどうしても踏みきれません
処方食とはいえドライフードってどうなんだろう?という疑問からネットサーフィンで発見した「とろとろおかゆ」
これだ!
腸に負担をかけない低脂肪で高蛋白な食事を与えるべきだ!
そして腸内環境を整える!
手作り食は簡単じゃないよ。手間もかかるし栄養バランスも難しい。できるのかな

そして私のチャレンジは始まりました
ノアの症状と手作り食についてはこれからつづっていこうと思います
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